目を閉じて歩くとつまずくのはなぜ？

人間の体は左右が完全に左右対称ではないため、手でも足でも骨でも、体の左右半分が​​同じということはありません。私たちは目を開けると、体は無意識のうちに周囲の状況に応じて方向を修正します。しかし、目を閉じると体の構造や筋肉の働きだけで方向を決めてしまい、どちらか一方に偏ってしまいます。

ですので、目を閉じて開けた空間を歩くと円のように元の位置に戻ります。実は、この現象は目を閉じて歩いているときだけではありません。方角がわからない大雪や濃霧などの状況では、人も歩いて原点に帰ります。