KOHは強力なベースです。つまり、水中で完全に解離してK+とOHIONIONを形成します。反応は次のように表現できます。
koh(aq)→k +(aq) + oh-(aq)
KOHは完全に解離するため、溶液中のOHイオンの濃度は、4.8x10-2 Mの初期濃度KOHに等しくなります。
これで、H+イオン濃度を計算するために、水のイオン生成物(KW)として知られる水中のH+とOHIONの関係を使用できます。 25°Cでの水のKW値は1.0x10-14です。
KW式は次のように与えられます。
kw =[h+] [oh-] =1.0x10-14
[H+]を解決するためにこの表現を再配置できます。
[h+] =kw/[oh-]
与えられた[OH-]値を方程式に置き換える:
[H+] =1.0x10-14 / 4.8x10-2 m
[H+]≈2.08x10-13m
したがって、4.8x10-2 m KOH溶液のH+イオン濃度は約2.08x10-13です。