* イオン結合: イオン結合は、電気陰性度に大きな違いがある原子間に形成されます。電気陰性度とは、原子が電子を引き付ける傾向です。塩化ナトリウムでは、ナトリウム(NA)の電気陰性度が低いため、電子を容易に失い、正に帯電したイオン(Na+)になります。塩素(Cl)は高い電気陰性度を持っているため、電子を容易に獲得し、負に帯電したイオン(CL-)になります。
* 静電引力: ナトリウムイオンと塩化物イオンの反対の電荷は、強い静電魅力を生み出します。この魅力は、格子と呼ばれる剛性のある結晶構造でイオンを一緒に保持するものです 。
キーポイント:
* 分子なし: NaClでは、水(H2O)のような離散分子はありません。代わりに、イオンは繰り返しパターンで配置され、格子構造を形成します。
* 強い魅力: イオン間の静電引力は非常に強く、NaClは室温での固体になり、融点が高くなります。
* 溶解度: NaClが水に溶けると、水分子がイオンを囲み、静電引力を弱め、イオンが分離して溶媒和されるようにします。
要するに NaClのナトリウムイオンと塩化物イオン間の引力は、分子イオン引力ではなく、反対に帯電したイオン間の静電引力によるイオン結合です。