炭酸ナトリウム溶液:
炭酸ナトリウム(na₂co₃)溶液は基本です 。これは、炭酸ナトリウムが水に溶解すると、加水分解を受けるためです。
na₂co₃(s) +h₂o(l)⇌2na⁺(aq) +co₃²⁻(aq)
炭酸イオン(Co₃²⁻)は水分子と反応して、重炭酸イオン(HCO₃⁻)と水酸化物イオン(OH⁻)を形成します。
co₃²⁻(aq) +h₂o(l)⇌hco(aq) +oh⁻(aq)
水酸化物イオン(OH⁻)の存在により、溶液が基本的になります。
塩酸ガスとの反応:
塩酸ガス(HCl)が炭酸ナトリウム溶液と反応すると、中和反応が発生し、塩(塩化ナトリウム)、水、および二酸化炭素ガスを生成します。
正味化学式:
na₂co₃(aq) + 2hcl(g)→2nacl(aq) +h₂o(l) +co₂(g)
この反応は、二酸化炭素がガスとして生成されるため、ガス進化反応の例でもあります。