この反応の化学式は次のとおりです。
Agno3(aq) + libr(aq) -> agbr(s) + lino3(aq)
この反応では、硝酸銀の銀イオン(Ag+)は、臭化リチウムの臭化物イオン(BR-)と結合し、水に不溶性で溶液から沈殿する固体銀型臭化銀(AGBR)を形成します。反応物からのリチウムイオン(Li+)および硝酸イオン(NO3-)は、水に溶ける硝酸リチウム(Lino3)として溶液中に残ります。
この反応の正味イオン方程式は次のとおりです。
Ag +(aq) + br-(aq) -> agbr(s)
この方程式は、リチウムや硝酸イオンなどの観客イオンを除く、降水反応に直接関与している種のみを示しています。