その理由は次のとおりです。
* 硝酸塩 硝酸アニオンを含む塩(no₃⁻)です。
* 硝酸 水中で解離して水素イオン(H⁺)と硝酸イオン(no₃⁻)を形成する強酸です。
*硝酸が塩基と反応すると、酸からの水素イオンは、塩基から水酸化物イオン(OH⁻)と反応して水を形成します(H₂O)。 残りの硝酸イオンは、塩基から陽イオンと結合し、硝酸塩を形成します。
例:
硝酸(hno₃)と水酸化ナトリウム(NaOH)との反応は、硝酸ナトリウム(nano₃)を生成します。
hno₃ + naoh→nano₃ +h₂o