化学組成:
* 炭素(c): 0.17-0.23%
* シリコン(SI): 0.17-0.37%
* マンガン(MN): 0.45-0.65%
* リン(P): ≤0.045%
* 硫黄: ≤0.045%
* 鉄(Fe): バランス
重要な化学的特性:
* 低炭素含有量: 低炭素含有量は、ST37の決定的な特徴です。これは次のとおりです。
* 良い溶接性: 低炭素鋼は、狭い熱に影響を受けたゾーン(HAZ)があり、亀裂が発生しやすいため、溶接が容易です。
* 高い延性: これにより、ST37を簡単に曲げて壊すことなく形成することができます。
* 中程度の強度: より高い炭素鋼ほど強力ではありませんが、多くのアプリケーションに十分な強度を提供します。
* マンガン: マンガンは、強度と硬化性を改善するために追加されます。
* シリコン: シリコンは、鋼の強度と靭性を改善するのに役立ちます。
* リンと硫黄: これらの要素は、低レベルに維持され、脆性と溶接性の低さのリスクを最小限に抑えます。
その他の顕著なプロパティ:
* 優れた加工性: 特定の形状やサイズに簡単に機械加工できます。
* 腐食抵抗: 腐食に対してあまり耐性はありませんが、ST37はコーティングまたは亜鉛めっきによって保護できます。
* 良い形成性: ST37は、曲げ、ローリング、およびその他の形成プロセスに適した材料です。
* 費用対効果: その低コストにより、多くの構造および一般的なエンジニアリングアプリケーションに人気のある選択肢があります。
アプリケーション:
* 構造: 構造鋼、梁、柱、フレームなど。
* 機械: 機械部品、シャフト、ギア、ハウジング。
* 輸送: 車両フレーム、シャーシ、ボディパネル。
* パイプとフィッティング: 水道管、ガスパイプなど
* 一般的なエンジニアリングアプリケーション: プレート、シート、バー、ワイヤーなど。
重要な注意: ST37鋼の化学的特性は、特定のメーカーとグレードによってわずかに異なります。使用している特定の資料について、関連する仕様とデータシートを参照することが不可欠です。