その理由は次のとおりです。
* 塩化アンモニウム: 塩化アンモニウムは、弱い塩基(アンモニア、NH₃)と強酸(塩酸、HCl)の反応から形成された塩です。水に溶解すると、塩化アンモニウムは加水分解を受けます。
*nh₄cl(aq) +h₂o(l)⇌nh₄⁺(aq) +cl⁻(aq) +h₂o(l)⇌nh₃(aq) +h₃o⁺(aq) +cl⁻(aq)
アンモニウムイオン(nh₄⁺)は弱酸として作用し、プロトン(h⁺)を水に寄付し、ヒドロニウムイオン(h₃o⁺)を生成し、溶液を酸性にします。
* 塩化ナトリウム: 塩化ナトリウムは、強力な塩基(水酸化ナトリウム、NaOH)と強酸(塩酸、HCl)の反応から形成されます。水に溶解すると、さらなる反応なしにイオンに分離します。
* naCl(aq)→na⁺(aq) +cl⁻(aq)
ナトリウムイオン(Na⁺)も塩化物イオン(Cl⁻)も、有意な酸性または塩基性特性を持たず、中性溶液をもたらしません。